「東京国際フォーラム社員に対するカスタマー・ハラスメントの防止に関する基本方針」の策定について

株式会社東京国際フォーラムでは、2025年4月1日に施行された東京都カスタマー・ハラスメント防止条例に則り、「東京国際フォーラム社員に対するカスタマー・ハラスメントの防止に関する基本方針」を策定しました。
社員一人ひとりが安全で安心して働ける職場環境を確保するとともに、お客様に歓びや感動を与える質の高いサービスを継続的に提供していくため、社員に対するカスタマー・ハラスメントに対し、組織として毅然と対応し、社員を守るとともに、カスタマー・ハラスメントの防止に主体的かつ積極的に取り組んでまいります。

■カスタマー・ハラスメントの定義
社員に対するカスタマー・ハラスメントとは、サービスの利用者等から社員に対し、その業務に関して行われる著しい迷惑行為※であって、社員の勤務環境を害するものをいいます。
※「著しい迷惑行為」とは、暴行、脅迫その他の違法な行為又は正当な理由がない過度な要求、暴言その他の不当な行為を指します。

■カスタマー・ハラスメントに該当し得る行為例
カスタマー・ハラスメントに該当し得る行為例は以下のとおりです。なお、これらは例示であり、カスタマー・ハラスメントに該当し得る行為はこれらに限られるものではありません。
・身体的な攻撃（物を投げつける、唾を吐く、殴る、蹴るなどの暴行）
・精神的な攻撃（暴言、脅迫、人格を否定する侮辱的な言動）
・威圧的な言動（威嚇、にらむ、声を荒らげる、物や机を叩く、高圧的に要求主張）
・土下座の要求・強要
・執拗な言動（必要以上に長時間にわたり厳しい叱責を繰り返す、何度も電話をして要求を繰り返す）
・拘束する行動（長時間の居座りや電話等で拘束）
・差別的な言動（人種・職業・性的指向等に関する侮辱的な言動）
・性的な言動（わいせつな言動や行為、つきまとい行為）
・個人への攻撃や嫌がらせ（社員を名指しした誹謗中傷をSNS 等に投稿、服装や容姿等に関する誹謗中傷）
・その他、社会通念上相当な範囲を超える対応の強要や合理性を欠く不当・過剰な要求、過度な謝罪の要求

■当社におけるカスタマー・ハラスメントへの対応
・社員に対するカスタマー・ハラスメントに対応するための相談・報告体制等を整備
・カスタマー・ハラスメント防止のための手引作成
・意識啓発のための研修等の実施
・社員の職務遂行におけるカスタマー・ハラスメントの禁止を規則等で明示

「東京国際フォーラム社員に対するカスタマー・ハラスメントの防止に関する基本方針」の詳細はこちらをご覧ください。
「東京国際フォーラム社員に対するカスタマー・ハラスメントの防止に関する基本方針」（PDF204KB）