《自然研究(白い目)》  

ルイーズ・ブルジョワ

《自然研究(白い目)》

グレイと白の大理石
76.2×81.3×77.5cm
1986
Aブロック2階ロビー

ルイーズ・ブルジョワ

パリに生まれ20台後半でアメリカに渡ったブルジョワは、初め画家・版画家として出発して1940年代に彫刻家に転向し、その後今日まで20世紀の彫刻をリードするひとりであり続けている。彼女の彫刻には、抽象的形態に加えてしばしば身体的な要素が用いられ、生命についての含意が明らかで、その造形への力強い意志と知性と諧謔は、敬意とともに世界的に評価されている。