《ロベルタのトレイ》  

ジョン・ダフ

《ロベルタのトレイ》

ファイバーグラスに着色、鉄
103.5×242.0×48.2cm
1994
Dブロック1階エスカレーター脇壁面

ジョン・ダフ

ジョン・ダフはファイバーグラスやエナメルなどを用い、幾何学的要素を含む線や面で構成した形態を生み出すが、透明感のある自然界的な色彩の力にもよって、彼の彫刻はむしろ有機的で質朴な印象 を与える。 ジョン・ダフの親和的で安定した造形力は高い評価を得ており、今日のアメリカを代表する彫刻家のひとりと言えよう。