《輝く山》  

アニッシュ・カプーア

《輝く山》

ファイバ一ボードに着色
140.0×240.0×147.0cm
1993
Aブロック2階ロビー

アニッシュ・カプーア

アニッシュ・カプーアは、幾何学的でありながらも生物的要素を感じさせる形態を、青,赤, 黄,白などの顔料で1色に覆った彫刻を制作する。それは現実的立体感を脱して神秘性を帯び, 見る者の意識に深く入り込む。カプーアは生国インドの精神性を西洋美術の文脈 で形象化して国際的に高い評価を受け,「第44回ヴェネツィア・ビエ ンナーレ」(1990)では「2000年賞」を受賞した。