《ポートレイト(みどり)》  

イミ・クネーベル

《ポートレイト(みどり)》

木にアクリル絵具
50.3×35.3×8.7cm
1992
Cブロック11階ラウンジ

イミ・クネーベル

イミ・クネーベルは、主要素として直線を用いた平面的作品や立体作品を制作し、そうした形態には明快で純度の高い色彩が施され、作品の存在と芸術の意味に対する新鮮な感興を誘う。クネーベルの芸術は、ドイツにおける、感情的なものの生な表出を特徴とする表現主義的伝統と対を成すところの、 幾何学的で知的な造形精神のきわめてすぐれた今日的体現と言えよう。