《ひび割れて反った柱》  

デヴィッド・ナッシュ

《ひび割れて反った柱》

カバ材
155.0×47.0×36.5cm
1993
Cブロック11階ラウンジ

デヴィッド・ナッシュ

デヴィッド・ナッシュは世界各地に赴き、おもに倒木や枯れ木など現地で調達する木材を用いて制作する。 ナッシュは、1本の樹木のほとんどすべての部分を利用して作品を生み出し、その制作の姿勢は、あたかも森や樹木との共同制作とも呼ぶべき性質を帯びている。 「今日のイギリス美術」展(1982/東京都美術館ほか)における紹介を機にわが国にも理解者を増やし、 1994-95年には「デイヴィッド・ ナッシュ:音威子府の森」展が国内を巡回した。