《94-3-16P》  

根岸芳郎

《94-3-16P》

紙にアクリル絵具
56.0×75.5cm
1994
Gブロック4階会議室 G401

根岸芳郎

武蔵野美術大学を卒業後ボストン美術館付属美術学校に学んだ根岸芳郎は、「Art Today '80絵画絵の問題」展(1980/西武美術館)への出品よって日本での活動を開始した。 地塗りを施さないキャンヴァスにアクリル絵具を用いて描き、絵具を堆積させるのではなく染み込ませることによって画面を作る彼の絵画には、大きく朦朧とした不可触の空間が色彩を伴って立ち現われる。