《描法 960101》  

朴栖甫(パク・セヨボ)

《描法 960101》

韓紙に複合技法
73.0×91.0cm
1996
Gブロック4階会議室 G408

朴栖甫(パク・セヨボ)

朴栖甫は、水分を与えてやわらかくした韓紙の表面を梳くことによって、 平面上に物理的な起伏を生じさせて制作する。こうして耕すように生み出される朴の作品の画面全体に広がる恬澹とした美しさからは、独特の緊張感が立ちのぼる。朴栖甫は現代韓国を代表する芸術家のひとりであり、また美術教育家としても数多くの人材育成に寄与してきた。