《WORK DP-141》  

山田正亮

《WORK DP-141》

紙に水彩
57.0×76.0cm
1973
Gブロック4階会議室 G404

山田正亮

山田正亮が、初期の静物画から1950-60年代の色面や縞状筆致の絵画を経て、今日の色彩豊かな画面に至る時間の中で追究してきたのは、絵画空間の分析と純化と再統合だった。西洋美術におけるモダニズムの主調の理解と展開を、山田が画家としての個人の歴史をもって体現し生み出してきた成果は、日本の美術にとってもきわめて大きな意味をもっている。