2024年度 ホールB7/B5施設見学会

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◆利用施設
ホールB7
ホールB5
ガラス棟会議室

◆開催日時
2024年8月

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東京国際フォーラムでは、イベント主催者様向けに年に1~2回、施設の「ホール見学会」を開催しています。
今回のホール見学会の会場として選んだのは、ホールB7(1400㎡)とホールB5(600㎡)とガラス棟会議室です。

東京国際フォーラムでは、イベント主催者様向けに年に1~2回、施設の「ホール見学会」を開催しています。今回のホール見学会の会場として選んだのは、ホールB7(1400㎡)とホールB5(600㎡)とガラス棟会議室です。


ホールB7はBブロックの7階、ホールB5は5階に位置し、エスカレーターで接続されているため、ホール間の移動もスムーズ。BブロックにはホールB7・B5以外のホールはないため、2ホールを借りていただくと1棟貸し切りとなることから、併せてご利用いただくことの多いホールです。ホール見学会では、Bブロックの使い方を最大限ご紹介できるよう工夫を凝らしました。

ホール位置関係

ホールB7は1,400㎡の無柱空間で、シアター形式で最大1,200名を収容することが可能です。また、このホールは670㎡ずつの2つのホールに分割して利用することもできます。

今回の見学会では、ホールを全面利用することでその広さを実感していただくとともに、分割利用時の配置もイメージしやすいよう、前方の壁面の演出を左右異なるスタイルで提示しました。

右半分がジョーゼット幕+幕を染める照明+サーチライト、左半分がホールB7の木リブの壁の凹凸を生かしてサーチライトを当てている演出です。

ホールB7俯瞰

式典や表彰式などの華やかなイベントではジョーゼット幕が好まれることが多いです。一方で、講演会やセミナーなどのイベントではサーチライトのみでスタイリッシュに!ご希望の内容に合わせた演出を行うことで、ホールの雰囲気を大きく変えられることをアピールしました。

座席配置は、前方をスクール形式2名掛け、中央をスクール形式3名掛け、後方をシアター形式に設営しました。東京国際フォーラムではお客様のご要望に応じて、イベントに合わせたレイアウトをイベントごとにお作りしているため、ご希望の内容に合わせた設営が可能です。

ジョーゼット赤

  • 打合せ風景

舞台・音響・照明・映像のプロフェッショナルが常駐しており、演出から看板やサインなどの制作物まで、お客様のご要望に合わせてフルサポートできるのが東京国際フォーラムの強みです。多彩な経験と知識を持った各分野の担当者が皆様のご希望に沿ってイベント開催をご提案・サポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

そのほかにも、ホール見学会では、お客様の多用なニーズに応じた選択肢をご提案することを意識しました。

例えば、パネルディスカッション用の名札の表示方法として、2つのオプションをご紹介しています。1つ目は「前垂れ(左側)」で、これは来場者にとって名前が見えやすく、またフォーマルな印象を与えます。2つ目は「デスクボード(右側)」で、こちらはカメラに映した際に顔と名前が同一画面に収まるため、ライブカメラや配信のあるイベントに適しています。

様々な備品や演出、制作物などを実際にご紹介することで、それぞれの特性を理解しやすく、皆様のイベントに適した選択をしていただけるように考えました。

演台様子

こちらの写真は、オプションで椅子に取り付けられるライティングテーブルです。このテーブルは、席数を維持しつつもメモ台がつけられるとのことで人気の備品です。ただし、テーブルを取り付けることで座席が若干せまくなるという課題もあるため、見学会では実際にお座りいただき、使用感をご体験いただけるようにしました。

ライディングテーブル

  • 防災体験①
  • 防災体験②

また、今回の見学会では、防災に特化した新たな企画もご用意しました。

「緊急時のイベント主催者の対応策」というテーマで、災害時発生時の対応フローについて説明するセミナーを実施したほか、実際にホール内を歩きながら非常口、消火器、消火栓、AED、防火シャッターなどの位置とその役割を説明する設備ツアーも行いました。さらに、ARゴーグルを使用しての実践的な体験コーナーを設け、火災発生時の煙の中からの避難シュミレーションや、消火器を用いた消火体験を行いました。

イベント開催中に災害が起きた場合、初動は主催者様が行うこととなります。迅速で適切な対応は主催者様の責務となるため、弊社ではこれからもこうした防災プログラムを定期的に行い、安心・安全な施設をお客様と一緒に作ってまいります。

防災体験

ホールB5

ホールB5は、セミナーでもパーティーでも人気の会場です。
パーティーをご検討中のお客様へのご提案として、「カラークロス単体」「トップクロス付き」「ランナー付き」といった様々なテーブルクロスのサンプルをご用意しました。カラークロスや装花は打合せ時には実際にはお見せできないため、見学会ではなるべく様々なスタイルを展示することで、多様なテイストと演出の可能性を提示しています。

テーブルクロス/装花

ホールB5には広いロビーがついており、150名までの懇親会の開催が可能です。ホールで会議を行った後にロビーで懇親会という使い方も大変人気があります。

今回の見学会では懇親会をイメージして円卓を設置しました。コーヒーやお菓子・軽食などを用意して会議の間のちょっとしたコーヒーブレイクにご利用いただくこともおすすめです。

ホールB5ロビー

  • G棟への接続
  • ホールB5への接続

ホールB5は空中ブリッジにてガラス棟5階と直接接続しており、ガラス棟会議室との組み合わせてのご利用も便利です。

見学会では、空中ブリッジの入口に案内用の吊りサインを設置しました。このほかにも様々な案内サインの制作を承っておりますので、ご要望がございましたらお気軽に営業担当へご相談ください。

ガラス棟会議室

こちらの写真は、Bブロック専用の搬入用エレベーターです。車も乗せられる大きさの搬入用エレベーターがついているので、ホールB7では車両展示も可能です。

搬入出口

B502

ホールB7には7室、ホールB5には3室の控室がついています。
VIP対応も可能な応接室から、20名以上入る大きさの控室までご用意がございます。

■主催者からのコメント
東京国際フォーラムでは年に1~2回、様々な会場でホール見学会を開催しています。2023年度には、ホールE、Dブロック(D7・D5・D1+地上広場)、Bブロック(B7・B5)で3回の見学会を実施しました。2024年度の第1回の開催となる今回のホール見学会では、2024年~2025年にかけてホールA・ホールC・Dブロック、ホールEが大規模修繕工事で長期休館することをふまえて、1年を通して休館なく利用可能なBブロックを見学会の会場として選びました。

ホールB5は600㎡の平土間ホールで、約300㎡に分割利用可能なため、修繕中のD7(340㎡)、D5(285㎡)の代替会場として最適です。また、ホールB7はシアター形式で1,200名を収容でき、ホールC(1,500席の劇場型ホール)の代替会場として、また、展示会場としてもホールE2(2,000㎡)の代替として使用できます。それだけでなく、ホールB7とB5はエスカレーターで上下に行き来が可能なため、複合でのご利用もおすすめです。このようにホールB7・B5は柔軟な使い方が可能で、東京国際フォーラムの中でも特に使い勝手の良いホールであると考えています。

しかし、多様な使い方ができる半面、Bブロックのホール見学会にご来場されるお客様のニーズも様々です。全てのお客様の開催イメージに合わせた設営は難しいですが、できる限り、お客様がそれぞれのイベントを具体的にイメージ出るような提案を心掛けました。

今回ご紹介した演出や備品はほんの一例です。
お客様の個別のニーズに応じた最適なソリューションをご提供できますので、ぜひ一度、営業担当までお気軽にご相談ください!

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