周年事業
開館20周年記念【2017年】
「感謝を力に、感動を形に。」をキャッチフレーズに、20年間の感謝の念を原動力として、さらなる感動を形にするという思いを込め、1月のアニバーサリーイヤー・オープニングイベント「J-CULTURE FEST/にっぽん・和心・初詣」から始まり、掉尾を飾る12月の写真展「新たな船出」及びインスタレーション「光のアクアリウム」まで、年間を通じてさまざまな企画を展開しました。
開館15周年記念【2012年】
開館15周年のキャッチフレーズは「ここから、はじまる」。明日への強い思いを込めたこの言葉とともに、東京国際フォーラムがこれからも進化し続けられるよう、スタッフ一同精進していくという決意を表したものです。このキャッチフレーズのもと、「マイケル・サンデル特別講義『ここから、はじまる 民主主義の逆襲』」をはじめ、さまざまな企画を実施しました。
マイケル・サンデル特別講義「ここから、はじまる 民主主義の逆襲」
現代アメリカを代表する政治哲学者であるマイケル・サンデル ハーバード大学教授による史上最大級5,000人規模の白熱教室を、早川書房、早川清文学振興財団との共催により開催しました。民主主義、そして真の政治をどう創造させていくのか、サンデル教授の「ハーバード白熱教室」のスタイルと同じく、講義参加者に「君ならどうする」と難問を投げかけながら講義は進められ、簡単には答えの出ない難問を、参加者がともに考えていきました。
開催日 :2012年5月28日
会場 : ホールA
参加者数:約4,600人
開館10周年記念【2007年】
丸の内キッズフェスタ2007
子どもたちへ、未来の夢を育む感動・発見・驚きを届けたいーそうした思いから、2007年8月、東京国際フォーラム(TIF)開館10周年記念事業として、参加・体験型イベント「丸の内キッズフェスタ」を開催しました。外科手術体験、街づくりワークショップ、みどりの授業、つみ木広場、ステージ裏方体験、テーブルマナー教室等、さまざまなプログラムを展開。お蔭様で、多くの方々からご支持をいただき、以降毎年夏の時期に開催しています。
2012年には、TIFによるオリジナル・プログラム「TIFワンダーキャンパス」の展開等、さらにパワーアップし「丸の内キッズジャンボリー」として進化しました。
毎年真夏のこの時期に、東京国際フォーラムに元気いっぱいの子どもたちの笑顔と歓声が溢れます。
会期 :2007年8月14日〜8月16日(一部プログラム8月11日〜)
会場 :ホールB5、ホールD7・D5・D1、ホールE、ガラス棟会議室、ロビーギャラリー、地上広場
来場者数:約91,000人
開館5周年記念【2002年】
TOKYO ART JUNGLE(トーキョー・アート・ジャングル)
巨大な複合施設である東京国際フォーラムを、次世代を担うアーティストたちが縦横無尽に活用して「活きた展示空間」を創造する実験的アート展「TOKYO ART JUNGLE」を開催しました。地上広場全体に並べたカラフルなビニールプールにご来場者が足をつけながらライブ演奏を楽しんだり、ガラス棟壁面に描かれた線画アートを眺めたりと思い思いに過ごす「アロハ!有楽町」、ご来場者にホールAのステージに上がってもらい趣向をこらした照明と音響を浴びてアーティストになった気分を味わってもらうと同時にホールAの大きさを体感してもらう「15分の有名人」、ホールEでは都内8箇所の幻のスケートボードスポットを再現した「無重力スポーツ」等、18の斬新で多様な作品/プログラムを展開。また、開催に先立ち、山手線1編成(11両)の車両を使ったアート作品展示「トーキョー・アート・ジャングル号」が運行される等、大きな反響を呼びました。
会期 :2002年8月13日〜15日
会場 :東京国際フォーラム全館(ホールC除く)
来場者数 :約55,000人